今回は、ウィズコロナ時代にソーシャルディスタンスを取りながら、家族でゆったり過ごすことができる1棟貸し型のホテル「ニッポニア(NIPPONIA) 小菅 源流の村」の「崖の家」に宿泊してきましたので、その宿泊記を書いていきたいと思います。
今回は、
「東京都内からのマイクロツーリズムにおすすめな宿泊ホテルを探している」
「NIPPONIA 崖の家に泊まってみたい」
「家族、カップルでゆったり自然を感じてリフレッシュできる場所を探している」
そういう方に向けて発信していきます。
NIPPONIA 小菅・源流の村とは
ニッポニア(NIPPONIA)は日本全国の昔ながらの歴史的建造物の活用を起点に、その村の住民とともに「なつかしくて、あたらしい、日本の暮らしをつくる」という理念のもと宿泊施設やレストランを提供している組織です。
「ニッポニア(NIPPONIA) 小菅 源流の村」は、その中でも、山梨県小菅村に2019年にオープンした分散型の古民家ホテルです。築100年を超える古民家をフルリノベーションし、高級ホテルと民宿の良いとこ取りをしたような宿泊施設になっています。
「700人の村が1つのホテルに」をコンセプトに村の住民が育てた食材や、職人によって手作りされた小物等ここでしか体験できないようなサービスを提供しています。
「ニッポニア(NIPPONIA) 小菅 源流の村」には、「大家」と呼ばれる邸宅をリノベーションしたホテルと「崖の家」と呼ばれる2階建てのコテージタイプのホテルの2種類があります。「崖の家」は2020年8月にオープンしたばかりのコテージです。
「崖の家」も広さが異なるコテージが2種類あります。
- KONAGATA 1 広さ70平米 クイーンサイズベッド2つ 店員4名
- KONAGATA 2 広さ40平米 クイーンサイズベッド1つ 店員2名
KONAGATA 1は家族や4人グループ向け、KONAGATA 2はカップル向けの広さとなっています。
私たちは、今回「KONAGATA 2」に宿泊してきました。
こちらが崖の家KONAGATA 2の外観です。昔の古民家をリノベーションしているのですが、木のぬくもりがあってコンパクトでかわいい作りです。左側が崖になっています。
奥に見えるのが、KONAGATA 1です。隣り合わせですが、向かい合う壁に窓がないので、隣の様子は特に気になりませんでした。
崖の家 KONAGATA 2の内装
KONAGATA 2は2階建てコテージとなっており、1階がベッドと書斎スペース、2階がキッチンとお風呂になっています。
40平米なので、そこまで広くないですがコンパクトにまとめられており全く狭さは感じませんでした。
調理器具がそろったおしゃれキッチンとマウントビュー
2階の玄関から中に入るとまず見えてくるのがキッチンです。様々な調理器具や調味料がきれいに整理されていて、BALMUDEの電子レンジやケトルも備えられています。
別角度からもう一枚。コーヒーや緑茶、オリジナルハーブティーなどドリンクも楽しめます。
キッチン横はこのようにソファーとテーブルがあり、そこからマウントビューを楽しめます。崖に立っているだけあって、景色は抜群です。
この景色を見ながら、ゆっくりコーヒーや紅茶を飲む。。。とても贅沢な時間です。
小物使いが秀逸なベッドと書斎スペース
階段を降りると1階にはベッドと書斎スペースがあります。ベッドはグレーの寝具で統一されていてとても清潔感があります。
書斎スペースはこのような感じでテーブルとソファが置かれています。テーブルの上には、村の住民の紹介やこだわりの食材の紹介がされているパンフレットがあります。
ベッド脇にも大きな窓があり、ベッドからもマウントビューを楽しむことができます。
自炊スタイルで村の食材を味わう
このコテージの一番の売りが村の食材を使って、自分たちで夕食を作ることです。その時期に村で取れた食材が準備されていて、ipadに入っているレシピを見ながら料理をします。
今回用意されていた野菜です。これに川魚が2種類と地鶏、別途収穫体験で収穫した野菜(ベビーリーフと大根)を加えて調理をしていきます。
普段料理をしない人でも、レシピを見ながら手順に沿って調理をしていけば失敗せずに美味しいご飯を作ることができると思います。ipadに10種類以上の料理のレシピが入っているのでその中から食べたいものを選ぶのも楽しいと思います。
ただ、食材が季節によって変わるので作れないレシピもありますがこれはこれでありだと思います。
2人でレシピを見ながら、調理してできた料理です。食材を1つ1つ丁寧に調理して作った料理は味も特別な気がします。ビールやワインも準備されているのでそれを飲みながら、家族であれこれ話しながら料理をする。普段の生活だとここまでキッチンに集まって一緒に料理をする機会はないと思うのでとても新鮮でした。
この崖の家はテレビがないんです。テレビがない分料理や会話に集中できて良いなと感じました。
料理や野菜収穫体験の詳細は、別記事で詳しく書いていきたいと思います。
まとめ
2020年8月にオープンした、自炊スタイルの1棟貸しホテル「ニッポニア(NIPPONIA) 小菅 源流の村」の「崖の家」を紹介しました。
東京からも高速で2時間程度でアクセスでき、普段では体験できない野菜の収穫体験や村の食材を使って家族みんなで料理をつくるなど自然をより身近に感じられるホテルです。都会で少し疲れたらここにきてマウントビューを楽しみながら料理をしてリフレッシュができます。
車で10分弱に温泉に無料で入れたりや道の駅で販売している食材を使ったレシピもあり、本当に村全体でおもてなしをされているような気持になれました。今回は冬に訪問しましたが、次はまたべつの季節に訪問してみたいなと思います。
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